1. アプリの基本

Scatterには、タスク向けと単語向けの2つのアプリがあります。どちらのアプリにも、メモと画像の機能がついています。

このアプリは PC の Web ブラウザ用に作られています。マウス操作が基本です。端末・ブラウザ・通信環境の詳細は 推奨環境 を参照してください。

Task Scatter

  • 【白画面/黒テキスト】表 /【黒画面/白テキスト】裏
  • 優先度:重要・至急・保存
  • 状態:未着手・進行中・完了・保留・キャンセル
  • 自由タグ2つ
  • カード幅3段階
  • 表または裏が未入力のとき、反対面の右下に小さな空心円(○)で表示

Word Scatter

  • 【単語単語】表 /【日本語意味】裏
  • 10品詞タグ:[名][代][動][形][副][助][前][冠][投][接]
  • 動詞タイプラベル:自動詞 | 他動詞
  • 自由タグ1つ

アプリ共通の機能

  • 【メモ】
    • 7色の背景、2種類の文字色、3段階の文字サイズ、作成日|最終更新日
    • 「もっと見る」/「たたむ」で高さ切替
    • 文字カウンター
    • 1000文字を超えると赤字で表示
    • 本文中の URL・メールアドレスはリンク化(電話番号は除く)
  • 【画像】
    • ファイル名変更可能
    • 追加日
    • ファイル形式:.jpg / .jpeg / .png / .gif / .webp のみ追加可(同時10枚まで)
    • 画像は自動的に、長辺最大400px・画質85%に軽量化されます。※元画像の解像度・画質は維持されません。

推奨環境

Scatter は PC(Windows / Mac)の Web ブラウザでの利用を想定しています。マウス操作が基本です。タッチ操作にも一部対応していますが、画面が小さい端末では誤操作が起きやすくなります。

端末・OS

  • 推奨 … ノート PC・デスクトップ(マウスまたはトラックパッド)
  • OS … Windows 10 以降 / macOS 12 以降(Linux でも主要ブラウザが動作すれば利用可能な場合があります)
  • 画面 … 横幅 1024px 以上を目安
  • タブレット・スマートフォン … タッチ操作は一部対応していますが、検証がまだ完全ではなく、動作が不安定になりがちです。本格的な作業には PC での利用を推奨します。

削除・一括削除などの確認は、Scatter アプリ内の確認画面で表示します(2026年9月以降)。以前はブラウザ標準の確認ダイアログを使っており、Chrome 等で「ダイアログを表示しない」を選ぶと削除が効かなくなる問題がありました。

ブラウザ

  • 推奨 … Google Chrome / Microsoft Edge / Safari / Firefox の最新版(または直近 2 バージョン)
  • Google アカウントでのログイン、Google Drive への保存、決済ページの表示は、上記の推奨ブラウザでの利用を前提としています。
  • ログイン時のポップアップをブロックしないでください。
  • Scatter および Google 用の Cookie・サイトデータを許可してください。
  • 古いブラウザや、社内制限で Google 連携がブロックされる環境では、ログイン・保存ができない場合があります。

通信環境

  • 推奨 … 安定したインターネット接続(Wi‑Fi または有線)
  • Google ログイン、Drive への保存、ファイルロックの同期に常時通信が必要です(オフライン利用には非対応)。
  • 回線が不安定なときは、保存失敗・競合・「Google 連携が切れた」表示が出やすくなります。
  • VPN やプロキシを利用している場合、Google 認証や Drive がブロックされるとログイン・保存できないことがあります。

Google アカウント・Drive

  • Google アカウントによるログインが必須です。
  • Google Drive が利用可能で、保存用の空き容量がある必要があります。
  • Drive 連携のセッションは、セキュリティ上の理由からおおむね 1 時間で切れます。切れた場合はマイページから再ログインしてください(12. Google 連携が切れたとき)。

データを安全に使うための推奨

  • 1 ファイル 1 タブ … 同じファイルを複数タブ・複数端末で同時に開かない
  • 作業画面を同時に開けるタブ数は、プランで作業できるファイル数と同じです(詳細は 13. タブとファイルロック
  • 画像を追加したあとは、自動保存(約 3 秒)または手動「保存」を待ってからタブを閉じる
  • 定期的にツールバー「データ連携」から CSV / ZIP でバックアップする
端末・ブラウザ・通信状況、ブラウザや OS のアップデートにより、表示や動作が異なる場合があります。不具合を見つけた場合は、フィードバックフォームよりご連絡ください。

2. ログインとマイページ

正規の使い方

  • Googleログイン/Googleログアウトはマイページにあります。
  • マイページで Googleログイン → ファイル一覧から開きたいファイルを選ぶ → アプリ画面
  • アプリ画面のツールバーから、マイページに戻り Googleログアウト します。
ブックマーク(お気に入り)について
作業画面(word.html / task.html の URL)をブックマークして直接開いたり、ブラウザを閉じたあとに作業画面のタブだけ復元すると、Google ログイン状態が無いことがあり、画面全体がグレーになり「ログインしていません」と表示されます。この状態では保存できません。ブックマークはマイページ(account.html)に登録してください。マイページで Google ログイン → ファイル一覧の「アプリを開く」から開くのが正しい入口です。

ログアウト・タブを閉じる

  • Scatter アプリから Google との連携(Drive への保存に必要な権限)が切れます。
  • 1ファイル1タブのロックが解放されます。
  • タブを閉じると、キャンバス上のデータはブラウザからなくなります。

自分専用の端末では、マイページの「Googleログアウト」とタブを閉じるだけで足りることが多いです。

共有ブラウザと Google アカウントの解除(学校・インターネットカフェなど)

Scatter で「Googleログアウト」を行っても、ブラウザ自体には Google アカウントのログイン状態が残ったままになる場合があります。 この状態のままにしておくと、次の利用者が Scatter や Google のサービスを開いた際、パスワードを入力せずにあなたのアカウントにログインできてしまう危険性があります。

これは Scatter の不具合ではなく、ブラウザが Google のログイン状態を記憶する仕組みによるものです。 学校・職場・インターネットカフェなどの共有PCを利用する際は、特にご注意ください。 共有PCでは「シークレットモード」(プライベートブラウズ)でのご利用をお勧めします。

Scatter のログアウトと Google アカウント解除の違い
  • Scatter の「Googleログアウト」 … Scatter アプリからログアウトし、Scatter 上の作業データをクリーン化します。
  • ブラウザからの「Google アカウントの解除」 … ブラウザに記憶された Google のログイン状態を解除し、次回以降パスワードなしでログインできないようにします。
共有PCを利用した後は、必ず上記の両方を行ってください。ブラウザや Google の画面は更新で変わるため、具体的な解除手順はここでは記載しません。

ログインせずにアプリを使用した場合

Googleログインしていない状態でアプリを使用しても、データはどこにも保存されません。ログインしていない状態で作業した内容は、ページをリロードすると、キャンバス上のデータはすべて消え、復元もできません。

プラン・Free Trial・有料契約

Scatter には Free Trial(お試しプラン)有料プラン(Single / More / Collection) があります。作業できるファイル数はプランで決まります。有料版は現在 先行公開中(2026年9月〜)です。以下では、お試しプラン・有料プランの内容、購入・解約・プラン変更の手順を説明します。

Free Trial(お試しプラン)

Scatter では、初回マイページ Googleログイン時に Free Trial(お試しプラン)を付与できます(1 Google アカウント1回)。有料プランを先に購入した場合は、お試しプランを使わず有料契約が優先されます。

期間の数え方: 開始日を含む14日間(ログイン時刻は含みません)。初めてマイページで Googleログインした日を1日目として数え、14日目の終わり(翌日0:00)にトライアルが終了します(以降は作業不可・閲覧のみ)。
例:8/1 に初回ログイン → 8/1〜8/14 が利用期間、8/15 0:00 以降は作業できません。

  • タスク・単語を合わせて、最大2ファイルまで作成・作業できます(上限の一覧は §3)。
  • 1 Google アカウントにつき1回限りです。期限後は閲覧のみとなり、作業するには有料プランが必要です。

お試し期間終了後は、「現在プランには加入していません」と表示され、閲覧のみとなります。ファイルの作り方は §3 ファイルの作成・削除・上限 を参照してください。

有料プラン

有料プランは、作業できるファイル数に応じて Single(1)・More(3)・Collection(5) から選びます。月額制(税込)です。ファイル数の上限は §3 の表、料金・先行公開の注意は トップページの「プランと料金」利用規約 第4条の2 を参照してください。

有料プランは月額制で、毎月自動更新されます。解約した場合も、すでに支払った月の終わりまでは作業できます(詳細は 解約ポリシー)。

Free Trial では開いたファイルですぐ作業できますが、有料プランではプラン上限の範囲で、どのファイルを「作業中」にするか自分で選ぶ仕組みです。画面操作は §6 ツールバー「閲覧と作業の切り替え」 を参照してください。

作業枠の割り当ては、月が替わって自動更新されても原則そのままです(新規購入・プラン変更・契約終了時などを除く)。

有料プランの購入(トップページ)

トップページのプランカードから購入手続きに進めます。

  1. 購入したいプラン(Single / More / Collection)のボタンを押す
  2. 未ログインの場合は Google ログイン(Scatter の利用に必要な Google アカウント)
  3. Google アカウント確認画面が表示されます
    「この Google アカウントで Scatter を利用します」
    メールアドレス(例:xxxx@gmail.com
    「プランはこの Google アカウントに紐付けられます。」
    このアカウントで続ける または 別のアカウントでログイン
  4. Stripe の決済画面で支払い
  5. 完了後、購入に使った Google アカウントでログイン済みの状態でマイページへ
  • プランは Google アカウントに紐付きます。 Stripe 決済画面のメール欄は領収書用であり、アプリの利用権限とは別です。
  • 家族・友人の代わりに購入する場合は、「実際にScatterを使う人のGoogleアカウント」でログインしてから購入してください。
  • マイページの「Googleログイン」には、この確認画面は出ません(通常のログインです)。

現在契約中(または解約済み・期間末まで利用可)の同じプランをもう一度選んでも、購入はできません。「現在 {プラン名} をご利用中です。」と案内されます。プラン変更が必要な場合は、別のプランを選んでください。

プランの解約(有料契約中)

有料プラン契約中(または解約済み・期間末まで作業可)の方は、マイページの「プラン・お支払いの管理」から Stripe のお客様ポータルを開けます。

  1. マイページに Google ログインする
  2. ファイル一覧の上にある「プラン・お支払いの管理」を押す
  3. Stripe の画面でサブスクリプションを解約する(通常は支払い済みの期間末まで利用可
  4. Scatter に戻ると、プランバッジに(解約済み・期間末まで作業可)と表示されます

解約後の利用期間・閲覧のみへの切り替え・再契約などは 解約ポリシー を参照してください。カード情報の変更・領収書の確認も、同じお客様ポータルから行えます。

プランの変更(契約中の別プランへ)

すでに有料プラン契約中(または解約済み・期間末まで作業可)でも、トップページから別のプランへ変更できます。プラン変更の際は、確認画面の内容をよくご確認のうえお手続きください。

変更確定後、作業中のファイルの割り当てはいったんリセットされます。編集したいファイルで改めて「作業中にスイッチ」を押してください(§6 参照)。

残期の失効・返金不可・プランダウン時のファイル数など、詳細は 解約ポリシー「プラン変更」 を参照してください。

3. ファイルの作成・削除・上限

ファイルの種類

マイページのタブ Task Scatter (N) / Word Scatter (N) で、タスク用・単語用のファイルを作成します。括弧内の数字は、その種類の保有ファイル数です。

新規作成

  1. マイページで Google ログインしていることを確認する(上部に名前が表示されます)
  2. タブで種類(Task / Word)を選ぶ
  3. ファイル名を入力し「+ 作成」を押す
  4. システム保存用のデータ名(半角英数字・ハイフン・アンダースコア、30文字以内)を入力する
  5. Google Drive 上に空のデータが作られ、アプリ画面が開きます
作成できないとき
・「セッションの有効期限が切れました」→ 一度ログアウトし、再 Google ログイン
・「ファイル一覧を読み込めていません」→ 赤枠の再試行を押してから作成
・ファイル名は20文字以内にしてください(データ名は半角英数字で30文字以内

削除

マイページのファイル一覧から各ファイルのデータを削除できます。
Google Drive 上からもデータが削除されます。

作れるファイル数の上限

プラン上限(タスク+単語の合計)
Free Trial2
Single1
More3
Collection5

プランごとの内容・Trial の期間は プラン・Free Trial・有料契約、料金は ホームページの「プランと料金」 を参照してください。

上限に達しているときに「+ 作成」を押すと、「ファイルの上限に達しています。作成できるキャンバスはこれ以上増やせません。」 と表示され、作成できません。契約期限切れの場合は「閲覧のみ可能です。作業するにはプランをご契約ください。」と表示されます。

4. オブジェクトの種類と上限

種類上限
タスク1,000
単語1,000
メモ1,000
画像80

上限に達すると、手動での新規追加はできません。CSV 取り込みについては次のとおりです。

  • 1回のアップロードで取り込める CSV のデータ行数は最大100行(ヘッダー行を除く)です。超える場合はファイルを分割してください。
  • 取り込み開始前に、上限を超えると判断された場合 … 1件も取り込まれず、アラートで中止されます。
  • すでに上限いっぱいの状態で CSV を選んだ場合 … 同様に取り込みはできません。
  • 取り込み処理の途中で上限に達した場合 … その時点まで取り込めた分は反映され、残りは完了メッセージに「取り込めなかった件数」として表示されます。

5. アプリ画面

キャンバスの移動(パン)

キャンバスの空白部分をドラッグすると、表示位置を動かせます。

ズーム(拡大・縮小)

  • マウスのホイール、またはピンチ操作で倍率を変えられます。
  • アプリ終了直前のキャンバスのズーム倍率はブラウザ共通で記憶されます(ファイルごとではありません)。

キャンバスのガイド線と中心

  • 作業エリア 3000px×3000px (中心の黒点座標 1500, 1500)
  • 薄いグレーの円 … 中心から半径 200px 刻み(最外周 1600px)
  • 縦横のガイド線 … 最外周の円より 100px 外側まで(中心から ±1700px)
  • 赤い破線の円 … 削除境界の目安(半径 1430px。判定は方向により 1455px〜1500px)

新規オブジェクトの出現位置

ツールバーから追加したオブジェクトは、いま見えている画面の中心付近に配置されます。

  • タスク … 画面中心
  • 単語 … 中心
  • メモ … 中心付近
  • 画像 … 中心左より。複数同時追加時は左下へ少しずつずれます

オブジェクト操作・編集画面

  • タスク・単語: ダブルクリックで、「表/裏」を反転できます。
  • タスク:表または裏が未入力のとき、いま見ていない側が空であることを右下の空心円(○)で示します。
  • メモ・画像: ダブルクリックで、編集画面が開きます。
  • ✎ ボタンで、各オブジェクトの編集画面が開きます。
  • メモは、「もっと見る」/「たたむ」で高さを切り替えられ、高さを調節した場所を記憶します。

6. ツールバー機能

ツールバーの最小化

ロゴマークをクリックすると、ツールバーが最小化されます

アカウントと保存

  • マイページ:Googleログイン/Googleログアウトはマイページでのみ行えます
  • セッション切れのお知らせ:マイページに戻って再ログインしてください
  • 保存トラブル時の3ボタン:競合時は①②、読み込み失敗時は③がツールバーに出ます(§11 競合フロー参照)。
  • 手動保存:通常は操作後およそ3秒で自動保存されますが、手動保存ボタンで即座に Google Drive へ送れます。

閲覧と作業の切り替え(有料プラン)

有料プランでは、作業枠に入れていないファイル閲覧モードで開きます。カードの追加・移動や保存などの作業をするには、「作業中にスイッチ」で作業枠を確保してください(§プラン参照)。

  • ファイルを開くと、まず閲覧モード(内容を見るだけ)です。すでに作業中のファイルは、開いた時点から作業できます。
  • ツールバーに「閲覧モード中」と表示されているのは、閲覧モードのファイルを開いているときです。
  • 作業を始める・再開するには、ツールバーの「作業中にスイッチ」ボタンを押してください。
    例:(作業中にスイッチ (2) / 3)— 左の数字がいま作業中、右が上限。空きがあるときだけ表示されます。
  • マイページ上部も同じ意味です。
    例:(作業中 (2) / More Plan 3
  • Free Trial では、残り日数が付くことがあります。
    例:(作業中 1 / 2(残り14日)
  • ファイル一覧の各ファイルには作業中 / 閲覧中のバッジが付きます。
  • 解約済みの場合は、プランバッジに(解約済み・期間末まで作業可)と表示されます。契約が終了すると閲覧のみになり、「現在プランには加入していません」と表示されます(解約ポリシー参照)。

検索と新規オブジェクト追加

  • 検索バー (look up...):文字や「#タグ」で条件に合うカードを瞬時にハイライトします。
  • 検索欄の右下にヒット件数(例:3件)が表示されます。
  • オブジェクトの追加:単語、メモ、タスクの作成画面を開きます。
  • 画像の追加:同時に10枚まで追加できます。

ガイド線・縦横線

  • キャンバスのガイド線を選択できます:レーダー・ドット・なし
  • 縦横線:表示 | 非表示

文字サイズ

小・中・大の3段階。ファイルごとに記憶されます。

選択 / 移動モード

  • ON にすると複数カードをタップ(クリック)して選択できます。
  • 選択したカードはドラッグでまとめて移動でき、「選択一括削除」で一括削除できます。
  • OFF にすると選択中のカードはすべて解除されます。
  • 選択モードの ON/OFF はリロードで OFF に戻ります(ツールバー設定として保存されません)。
  • カードの選択状態(ハイライト)はリロードでは解除されません。

全てのデータを見る

  • ツールバー「全てのデータを見る」から、CSVデータ 一覧 モーダルを開きます。
  • タブ … 単語・メモ・タスクを切り替えます(画像は一覧に含まれず、キャンバス上でのみ管理します)。
  • 並び替え … 表の右上。単語:①名前順 ②座標順(中心から近い順) ③座標順(中心から遠い順)。メモ・タスク:①新しい順 ②座標順(中心から近い順) ③座標順(中心から遠い順)。
  • チェック列 … 表の左端。複数行を選んで一括削除できます。ヘッダーのチェックで、表示中の行をすべて選択/解除できます。
  • 一括削除 / 選択解除 / 削除エリアを全て選択 … 表の上に固定表示されます(表をスクロールしても消えません)。選択件数に応じて「N件を一括削除」、未選択時はボタンが無効です。「選択解除」で、いまのタブのチェックをすべて外します。「削除エリアを全て選択」を押すと外側の行だけがチェックされ、ボタンが「削除エリアを全て選択(N件)」に変わり薄い赤で表示されます。続けて一括削除できます。
  • チェックの選択状態はタブごとに別々に記憶されます。並び替えを変えても、チェックは維持されます。
  • 個別削除 … 各行右端のゴミ箱アイコンから、1件ずつ削除できます。
  • 削除エリアにあるデータは、薄い赤グレーの背景色で表示されます。
  • 単語タブに表示されるのは「+」付き単語(手入力・自分のCSV取込分)のみです。内蔵リストの単語は一覧に出ません(単語CSVの書き出しはキャンバス上のすべての単語が対象)。

視界 / フィルター

  • 視界スライダー:周辺オブジェクトが薄くフェードアウトする距離を調整します。左端では中心付近の晴れエリアを、右端では赤い円付近まで少し広く見えるよう補正しています。
  • 視界を全表示:フェード効果を一時的にオフにして、キャンバス全体をくっきり表示します。

データ連携

万が一に備えて定期的にデータを保管してください。

  • インポート (UP):CSVデータを追加できます。
  • エクスポート (DL):CSV / ZIPエクスポート … 単語・メモ・タスクをCSVで、画像をZIPで一括ダウンロードします。CSVは100行超のとき形式を選べます(§8)。

オブジェクトフィルター

タスク・単語・メモ・画像を、種類ごとに一括で表示/非表示できます。

  • 設定は開いているファイルごとに記憶されます。
  • フィルターで OFF にした種類は、検索に一致しても表示されません(ヒット件数にも含めません)。

Word Scatter 専用

  • 「カードを中央に束ねる」:散らばった単語を中心に集める
  • 「中央の束を表示中」: 重なった束状態の単語の表示 ON/OFF

表示 / 選択

  • 選択 / 移動モード … 複数カードを選んで移動・「選択を削除」で一括削除
  • 削除エリア — 赤い削除マーク ON … 削除境界の外側カードに赤枠を表示(OFF 時は「削除マーク OFF」)
  • 全てのデータを見る … CSVデータ 一覧モーダルを開く(詳細は下記)

削除

  • 全データを一括削除 … いま開いているキャンバスの中身をすべて空にします(ファイル自体は残ります)

削除エリアのお掃除は、キャンバスで外側へ押し出したあと、データ一覧の「削除エリアを全て選択」→「N件を一括削除」を使います。画像は一覧に含まれないため、選択モードまたは個別削除で整理してください。

ファイル名・カウンター

  • ファイルのデータ名を確認できます。
  • 各オブジェクトの現在の使用数と上限を確認できます。

7. 検索の使い方

ツールバーの検索欄(look up...)に入力すると、条件に合うカードがハイライトされます。検索欄の右下に、ヒット件数(例:3件)が右寄せで表示されます。

1文字コマンド(本文は検索しない)

入力対象
/ だけタスク
+ だけ単語
- だけメモ
= だけ画像

その他のルール

  • # だけの入力は無視されます。
  • #タグ名 … タスクのタグ・優先度・状態、単語の品詞・動詞タイプ・自由タグを検索(メモ・画像には効きません)。
  • # で始まる語句はタグ検索専用のため、メモ本文などが #1e1e1e のように # で始まる文字列は本文検索ではヒットしません。# を除いて(例:1e1e1e)探してください。
  • カンマ(,)・読点()で条件を並べると、AND 検索(すべての条件に一致)になります。
  • # のない語句は、本文・ファイル名を検索します(タグ検索には使いません)。
  • フィルター OFF の種類は、検索しても表示されません(ヒット件数にも含めません)。
  • 視界スライダーで薄くなっている(霧に隠れた)カードでも、検索に一致すればハイライト表示されます(件数にも含みます)。
  • 例えば...
    • #至急,○○検査
    • #学校,○○提出物
    • #名詞,right
    • #動詞,正す
    • #自動詞

8. CSV データ連携

書き出し(ダウンロード)

  • scatter_tasks.csv … すべてのタスク
  • scatter_words.csv … すべての単語
  • scatter_memos.csv … すべてのメモ
  • 文字コードは UTF-8 です。Excel で日本語が文字化けしにくいよう、ダウンロード時に Excel 向けの目印(BOM)を付けています。
  • データ行が100行以下 … 従来どおり1ファイルで即ダウンロード(確認なし)
  • データ行が101行以上 … 「CSVのダウンロード形式」の選択画面が表示されます
    • 1ファイルにまとめる(N件) … 全件を1つの CSV でダウンロード
    • 100行ごとに分割(Mファイル・ZIP) … 再アップロード向け。scatter_words_01.csv などヘッダー付きの分割ファイルを ZIP にまとめてダウンロード(例:scatter_words_split.zip
アップロードは1回100行までのため、大量データをバックアップから取り込み直す場合は分割 ZIPが便利です。1ファイルにまとめた CSV はそのまま保管用・編集用として使えます。

読み込み(アップロード)

CSV の1行目(ヘッダー)は次のとおり、完全一致が必要です。自分で CSV を作る・編集する場合も UTF-8 で保存してください(Excel なら「CSV UTF-8(コンマ区切り)」)。古い「CSV(コンマ区切り)」だけだと、日本語が文字化けすることがあります。

座標が空の行は、キャンバス中心(1500, 1500)付近に配置されます。

  • タスク:title,detail,tagA,tagB,status,priority,width,x,y,createdAt,updatedAt,isFront
  • 単語:word,meaning,pos,verbtype,freetag,x,y,isFront
  • メモ:text,x,y,color,createdAt,updatedAt,fontSize,w,h,isExpanded,textColor
座標(x, y)と再取り込みについて
Scatter ではオブジェクトの位置もキャンバス上で管理します。CSV の取り込み時、本文・意味・タグなどの内容が既存と完全に同じ行は、座標だけが CSV と違っていても「同じデータ」とみなされ、確認なしでスキップされます(既存の位置は変わりません)。

例:4月に CSV をダウンロード → 6月にキャンバス上でオブジェクトを動かす → 4月の CSV をそのまま再アップロード … 内容が同じ行は取り込まれず、6月時点の位置のまま残ります。
CSV 全体を取り込むとオブジェクト上限を超える場合、またはすでに上限いっぱいの状態では、 1件も取り込まれずアラートで中止されます。 1回のアップロードはデータ行100行までです。 取り込み処理の途中で上限に達した場合のみ、取り込めた分まで反映され、残り件数が完了メッセージに表示されます。

9. 重複判定システム

重複・衝突アラート

「新規オブジェクトの追加」「カード編集画面で保存」「CSVデータ読み込み」時に、この保護システムは働きます。

完全に一致した場合

無言で自動スキップ(維持)

中身も属性も「完全に同じ」データが追加されようとした場合、自動で処理をスキップして既存のデータを維持します。

アラートが出た時の選択肢

個別の処理

① 新しいデータで上書きする

② 両方残す

⓪ 追加しない(既存を残す)

※ いま画面にあるカード/画像をそのまま残します。CSV の座標を読み戻す操作ではありません。

残り全ての処理

① 全て上書きする

② 全て両方残す

⓪ 重複分は全て追加しない

重複判定する条件

Word(単語)

「英単語(表面)」が既存カードと一致し、「意味(裏面)」「品詞」「動詞タイプ」「自由タグ」などに違いがある場合、確認画面が出ます。「意味(裏面)」だけが同じ場合は重複扱いになりません。

Task(タスク)

「タスク(表面)」と「タスク(裏面)」が同じで、「優先度」「状態」「自由タグ(A・B)」のどれかが違う場合、確認画面が出ます。カード幅の違いだけでは確認しません。「タスク(裏面)」だけが同じ場合は重複扱いになりません。

Memo(メモ)

「メモの文章(中身)」が同じで、「背景色」「文字色」「文字サイズ」のどれかが違う場合、確認画面が出ます。キャンバス上の位置・カードの幅・高さ・「もっと見る/たたむ」の展開状態の違いだけでは確認しません。

Image(画像)

「ファイル名」は同じなのに、中身の画像データそのものが違う場合、衝突とみなして確認画面が出ます。

見えない文字(スペース・改行)の処理

「少しスペースを入れただけで別のデータとして登録されてしまった」というストレスを防ぐため、手動追加・編集・CSVデータ読み込みの重複判定では、見えない文字に対して特別な処理を行っています。

先頭や末尾の余白は自動カット

入力時にうっかり入ってしまった「文字の前後」のスペースや不要な改行は、保存される際に自動的に綺麗に削り取られます。

比較時は「すべての空白」を無視

重複を検知するシステムは、文中のスペースや改行(段落)をすべて無視して「本当に同じ内容か」を比較します。

(例)「買い物に行く」「買い物(空白)に行く」「買い物に(改行)行く」は、同じデータとして重複判定になります。

10. 画像の追加・編集・書き出し

追加

  • 対応形式:.jpg / .jpeg / .png / .gif / .webp
  • 1回の選択で最大 10枚(キャンバス全体の上限は 80枚)
  • 追加時に自動で軽量化されます。.jpg / .jpeg / .png / .gif / .webp いずれで追加しても、長辺の最大 400px に縮小し、画質 85% で統一して保存されます(透過も保持されます)
  • 本体は Google Drive の専用フォルダに保存され、ファイルデータには参照情報だけを記録します
元画像の解像度・画質は維持されません。Drive 上に保存されるのも、ZIP でダウンロードできるのも、この処理後のファイルです。元ファイルと同じサイズ・画質での復元はできません。

ZIP 書き出し

ツールバー「データ連携」から scatter_images_backup.zip として一括ダウンロードできます。ZIP に入るのも、Drive に保存されている軽量化後の画像です(元ファイルのコピーではありません)。

ZIP をアプリに読み込んで元の位置へ戻す機能はありません。復元する場合は ZIP を展開し、「画像を追加」から追加してください。
ZIP から再アップロードしたとき
「画像を追加」経由のファイルは、毎回長辺最大 400px・画質 85% の軽量化処理を通ります(ZIP に入っていた画像も同様)。すでに軽量化済みのファイルを再度追加しても、もう一度エンコードされます。

同じファイル名の画像がすでにキャンバスにある場合、重複判定が出ます。⓪ 追加しない(既存を残す)を選べば、画面にある画像はそのまま(再軽量化されません)。新しく追加しようとしたファイル側の処理は破棄されます。

中身が完全に同じと判定された場合は、確認なしで自動スキップされ、既存の画像が維持されます。① 上書きを選ぶと、新しく軽量化したデータに差し替わります。

11. 保存の仕組み

自動保存

編集後、最後の操作からおおよそ 3秒 経過すると Google Drive へ自動保存されます。保存が成功すると、データの正本は Google Drive 側にあります。

手動保存

ツールバーの保存操作で、待たずに送れます。成功すると「Googleドライブに保存されました」と表示されます。

タブを閉じる・ページを離れるとき

  • 未保存の変更があると、ブラウザの離脱確認が出ることがあります。
  • タブを閉じる直前に、保留中の保存を試みます。ただし必ず保存されるとは限りません(通信状況や画像追加直後など)。
  • 画像を追加した直後は、自動保存(約3秒)を待つか、手動で「保存」してからタブを閉じてください。

複数の場所で触るとき

1ファイル1タブ(同じファイルを1か所だけで開く)を守れば、通常は問題ありません。次のような使い方では、保存の食い違いやデータ消失のリスクがあります。

  • 別端末・別ブラウザで、同じファイルを同時に編集する
  • 2台の端末で順番に触る … 端末Bで保存したあとも、端末Aの古い画面を閉じずに保存しようとする(AはBの更新を知らない)

他の場所で先に Drive 上のデータが更新されていた場合、自動保存・手動保存は止まり、画面で競合を知らせます。

保存の競合が起きたとき(フロー)

競合アラートが出ると、自動保存も手動保存も止まります(3秒待っても Google Drive には上がりません)。 ただし今見えている画面の内容はそのタブに残ります(このタブを閉じないでください)。

競合アラートが出た (この時点で自動保存・通常の「保存」は STOP) │ ├─ いま画面にある内容を正としたい │ → ツールバー「①この画面を保存する」 │ → 確認ダイアログで詳細を読み、画面の内容で Google Drive を上書き │ → 必要なら先に CSV(+画像 ZIP)で控え │ └─ Google Drive 上の最新を正としたい → ツールバー「②セーブデータを読み込む」 → 確認ダイアログで詳細を読み、Drive 上の最新で画面を置き換え → 内容を確認 読み込み失敗時 → ツールバー「③端末控えから復元」(端末に残った以前の同期写しへ戻す)

ツールバーの3つのボタン

保存トラブル時、ツールバーに次のボタンが出ることがあります。いずれも押すと確認ダイアログが開き、詳しい説明を読んでから実行できます。

  • ①この画面を保存する競合時に表示。いま画面にある内容を優先して Google Drive に上書きします。
  • ②セーブデータを読み込む競合時に表示。直近の Google Drive 上のセーブデータを読み込み、画面を置き換えます。
  • ③端末控えから復元読み込み失敗時に表示(端末控えがある場合)。以前 Drive と同期できた時点の端末控えを画面に戻します。競合時には出ません。
番号について・3つのデータの違い

①②③は古い順の番号ではありません。①②は競合時の選択、③は読み込み失敗時の救済、という用途で付けています(競合時は①②だけ、読み込み失敗時は③だけ出ます)。

トラブル時、データは次の3か所に分かれて存在します。混同しやすいので整理します。

ボタンデータの場所中身
①この画面このタブの作業状態
(メモリ + sessionStorage)
いま画面に見えている・編集中の内容。localStorage ではありません。
②セーブデータGoogle Driveクラウド上の最新ファイル。②ボタンでここから読み込みます。
③端末控えlocalStorage
(この端末だけ)
この端末で最後に Drive と同期できた時点の写し。③ボタンでここから戻します。

競合が起きたときに止まるもの: Google Drive への自動保存・手動「保存」、端末控え(③)の更新。
止まらないもの: 画面での編集、このタブ内の sessionStorage(①)への記録。

どれが「一番新しい」かは状況次第です(別端末で先に保存された、など)。番号順=新旧順ではないので、どのデータを正とするかを選んでください。

③端末控えから復元について

③はいま画面に見えている内容(①)そのものではなく、端末に残った以前の同期写しを戻す操作です。Google Drive から直接読み込むのは②です。

「元に戻す」機能はありません。 押した時点で、それまで見えていた画面は置き換えられ、取り消せません。 今の画面を大事にしたいときは、押す前に CSV(+画像 ZIP)で控えてください。

「③端末控えから復元」を試す前の手順

CSV ダウンロードは、いま画面に見えているキャンバスの内容を書き出します。 すでに消えている・別内容に置き換わっている場合、CSV しても失った内容は戻りません。

  1. いま画面に、自分の作業内容がまだ見えているときだけ … 先に CSV(+画像があれば ZIP)で控えてから、「③端末控えから復元」を試してください。
  2. すでに消えている/別内容だけのとき … CSV は省略し、「③端末控えから復元」で以前同期できた写しを試してください。
  3. 控えの内容が合わない場合 … 手順1で CSV を取っていれば読み込み(UP)で取り込み直す。画像は ZIP を展開し「画像を追加」から再追加(配置は手動)。CSV も取っていなければ、このタブを閉じてマイページからファイルを開き直し、Google Drive 上の内容を確認してください。
  4. 内容を目視確認してから「保存」。

CSV の再取り込みの詳細は 9. 重複判定システム8. CSV データ連携 を参照してください。

競合が解けたかどうか

「競合が解けました」と表示されることはありません。①②のボタンを押した結果で判断してください。

  • 解けた(①を選んだ場合):「✓ Google Drive に保存されました」と表示された
  • 解けた(②を選んだ場合):Drive 上の最新が画面に読み込まれた
  • まだ競合中:競合のアラートがもう一度出る

競合中はこのタブを閉じないでください。大切な内容が見えているうちは、先に CSV(+画像 ZIP)で控えてください。 再読み込みは、画面の内容が変わることがあるため、安易には試さない方が安全です。

競合中に Google 連携が切れたら

Google 連携の切れ(おおむね約1時間)と競合は別問題ですが、どちらも Drive へ保存できません。 画面の作業データはそのタブに残ります。 グレー画面が出る前に CSV で控えを取れていれば安心です。すでにグレー画面になっている場合は、パネルの「マイページへ戻る」から 12. Google 連携が切れたときの手順で再ログインし、「保存」を試してください。

保存できない主な場合

  • Google ログインしていない、または Drive 連携が切れている
  • 読み込みに失敗している
  • 競合状態になっている
  • Google Drive の容量不足 … 保存を試みたとき アプリがアラートを表示し、以降の自動保存も止まります
  • 画像データに不整合があり、保存前チェックに通らない

12. Google 連携が切れたとき

Google ログインから時間が経つと、Drive への保存権限が切れることがあります(Google の仕様上、おおむね約1時間。アプリの案内も同趣旨です)。 切れたかどうかは、保存の試行やアプリ内の確認のタイミングで検知します。

「1時間経っていないのに」連携切れの表示やアラートが出ることがある
表示文言は「1時間が経過したため」と書かれていますが、必ずしもログインから1時間ちょうどを指すわけではありません。通信が一時的に不安定なとき、画面復帰直後、古い端末・ブラウザの組み合わせなどで、トークン確認に失敗した場合も同じお知らせになることがあります

いずれにしても対処は同じです(グレー画面の「マイページへ戻る」→ Google ログインし直し → 作業画面で「保存」)。グレー画面が出ている間はツールバーが使えないため、その場で CSV を取ることはできません。表示のタイミングは端末・回線・ブラウザによって前後します。

画面での知らせ

  • ツールバー上部が赤文字で「Google連携が切れました/マイページから再ログイン」に変わります。
  • クリックやキー入力時に、詳しい説明のアラートが1回表示されます。

データは消えるか

いいえ、すぐには消えません。 いま画面に見えている アプリのデータはブラウザに残っています。 ただし Google Drive への新しい保存はできません。 グレー画面が出ている間はツールバーが使えません。パネルの「マイページへ戻る」から再ログインしてください。普段から控えを取りたい場合は、連携が切れる前に「データ連携」から CSV や画像 ZIP をダウンロードしておく運用が安全です。

対処

  1. マイページを開く(アプリ画面の「マイページ」リンクでも可)
  2. Googleログインし直す
  3. アプリ画面に戻り「保存」を押して Drive と同期

連携が切れたタイミングで、ファイルロックも解放されることが多いです(即時とは限りません)。

13. タブとファイルロック

基本ルール

  • 1ファイル1タブ … 同じファイルを2つのタブで同時に開けません
  • 異なるファイルを使うときは、1ファイルずつ別タブで開きます
  • 作業画面を同時に開けるタブ数は、プランで作業できるファイル数と同じです(Free Trial=2、Single=1、More=3、Collection=5)

グレーの画面が出たとき

作業画面では、操作を止めるために画面全体がグレーになることがあります。 保存の競合アラートとは別物です(競合では画面を触れますが、グレー中は操作できません)。

主なパターン:

  • ファイルロック … 「別のタブで開いています」「同時に開けるファイル数の上限」など(下記)
  • ログインしていません … 作業画面をブックマークから直接開いた、ブラウザ終了後に作業タブだけ復元した、などで Google ログインが無いとき。パネルの「マイページへ戻る」からログインし、ファイル一覧から開き直してください(§2 ブックマークの注意
  • Google 連携が切れています … ログインは残っているが Drive 連携(約1時間)が切れたとき(§12

ファイルロックのとき:

  • 画面に表示されたメッセージに従ってください
  • まず Scatter のタブをすべて確認し、不要なタブを閉じる
  • 十数秒待っても消えない場合 … 別端末で開いていないか確認する、またはマイページから Google ログアウト

「1タブだけ使っている」のに出ることもあります(ブラウザのタブ復元、直前に閉じたタブの名残、別端末など)。 通常、データが消えた・上書きされた意味ではありません。 ロックは原則としてあなたの Google アカウント内で効いています。

ロックを外すには

  • 同じブラウザ … 該当する Scatter タブを×で閉じる。多くの場合、数秒〜十数秒で解除されます
  • 別ブラウザ・別端末 … タブを閉じただけでは解除に時間がかかることがあります。急ぐ場合はマイページで Google ログアウトしてから、開き直してください

保存の競合との違い

  • 保存の競合 … 画面は触れる。保存だけ止まる(11. 保存の競合が起きたとき
  • ファイルロック … グレー画面。操作できない。先に他タブを整理する

14. プライバシー保護とデータ保存の仕組み

あなたのデータは「あなたのGoogleドライブ」にだけ保存されます

データ保存について

ユーザーのプライバシー確保のため、ユーザーのデータはアプリのサーバーではなく、ユーザー自身のGoogleドライブに保存するように設計しています。 これにより、アプリ作者であってもユーザーのデータを見ることは一切できません。
ログイン時にGoogle側でアクセス権限の確認が表示されますが、プライバシーを最優先にした設定にしていますので、ご安心くださいませ。

Google Drive で中身を確認する

ログインした Google アカウントの Google Drive(マイドライブ)に、Scatter のデータが保存されています。

  • タスク/単語/メモ … sct_作成日時_データ名_ランダム5桁.json
  • 画像 … 上記と対になるフォルダ名 sct_images_作成日時_データ名_ランダム5桁

アプリ側には一切保存されません

キャンバスに配置した単語、日記のような個人的なメモ、パスワードのヒント、タスクの内容などは、アプリのサーバー(開発者側)には一切送信・保存されません。
データはすべて、ユーザーご自身の「Googleドライブ」の中に直接セーブされます。そのため、開発者であってもあなたのキャンバスの中身を見ることは物理的に不可能な仕組みになっています。

アプリが記録する「最小限の情報」

サーバー側に保存しているのは、主にマイページのファイル一覧を表示するための情報(ファイル名、種類、作成日など)です。ほかに、プラン・契約の状態や最後にログインした日時など、サービスを動かすために必要な管理情報も保存しています。いずれも作業画面の中身ではありません。

オブジェクトデータを端末に残さない、キャッシュ(記憶)管理

学校や職場の共有パソコンで利用する場合でも安心して個人的な書き込みができるよう、単語・メモ・タスク・画像などのオブジェクトデータは端末に残さない設計です。一方、表示設定は次回も同じ見た目で使えるよう端末に残します。

タブを閉じたあとのデータ

ログイン状態や作業中のデータは、ブラウザの「タブ」ごとに独立したセッションとして管理されています。

タブを閉じると、そのタブ内の Scatter の作業データは消える設計です。ただしブラウザや端末によって名残が残る可能性もあるため、共有PCでは §2 の共有ブラウザの注意もご確認ください。

オブジェクトデータと表示設定を分けて管理

オブジェクトのデータ(単語・メモ・タスク・画像)は、画面をリロードするたびに端末から消えるよう設計されています。

一方、文字サイズ・視界・フィルター・赤く削除マークする設定などは、次に同じファイルを開いたときも同じ見た目で使えるよう、意図的にその端末にファイルごとに残します。

デバイスやブラウザの種類によってはデータが残る可能性もあります。共有PCでは、アプリ終了後に §2 の共有ブラウザの注意もご確認ください。不具合を見つけた場合にはフォームよりご連絡いただけますと幸いです。

15. うまくいかないとき

編集画面の「削除」ボタンが効かない(スマホ・旧バージョン)

2026年9月以降の Scatterでは、削除確認は Scatter アプリ内の確認画面に統一されています。「ダイアログを表示しない」問題は、キャッシュを更新して最新版を使えば解消します。

古いバージョン、またはブラウザキャッシュが残っている場合:オブジェクトの編集画面で「削除」を押すと、ブラウザ標準の確認(例:「このタスクを削除しますか?」)が出ることがありました。

スマートフォンの Chrome などでは、確認ダイアログの下に「ダイアログを表示しない」(英語では Don't show dialogs again 等)を選べます。これを選ぶと、ブラウザが当該サイトの確認ダイアログを今後表示しなくなり、削除ボタンが押しても反応しないように感じることがあります。

  • Scatter の不具合というより、ブラウザの仕様と旧バージョンが標準ダイアログを使っていた組み合わせによる現象です。最新版ではアプリ内の確認画面に置き換え済みです。
  • 予防: 削除確認で「ダイアログを表示しない」を選ばない。OK かキャンセルだけを選んでください。
  • 対処(既に選んでしまった場合):
    • アドレスバー左の鍵/サイト情報 → サイトの設定 → データを削除または権限をリセット(ブラウザにより表記が異なります)
    • Chrome … 設定 → サイト設定 → すべてのサイト → scatter-log.com(移行前は scatter-50625.web.app)→ データを削除
    • シークレット/プライベートウィンドウで開き直す(一時的な回避)
    • PC のブラウザで同じファイルを開いて削除(確実)
  • 旧バージョンでは、一括削除・マイページのファイル削除など他の削除操作にも同様の標準ダイアログが使われていました。「ダイアログを表示しない」を選ぶと、それらもまとめて効かなくなることがあります。

グレーの画面(ロック・未ログイン・連携切れ)

ファイルロック、未ログイン、Google 連携切れなどで画面全体がグレーになり操作できません。表示メッセージに従ってください。作業画面 URL をブックマークして直接開いた場合は「ログインしていません」になりやすいので、§2 のとおりマイページをブックマークしてください。詳しくは 13. タブとファイルロック を参照してください。

Google連携が切れた(赤文字表示)

12. Google 連携が切れたときを参照。マイページから再ログインし、保存し直してください。

アラート本文は「1時間が経過したため」と書かれていますが、必ずしも1時間ちょうどとは限りません(通信状況などで早く表示されることがあります)。§12 も参照してください。

保存できない・競合した

11. 保存の競合が起きたとき(フロー)を参照。画面の案内に従い、内容を確認してから保存してください。

Drive の容量不足

Google Drive への保存が失敗すると、Scatter が「Googleドライブの保存容量がいっぱいになっています」というアラートを表示します。画面上の作業内容はその端末に残りますが、クラウドには保存されません。Drive で空きを増やしたあと、「保存」をもう一度押してください。Scatter 側では、不要なオブジェクト(特に画像)や未使用ファイルの削除も有効です。

作業画面をブックマークから直接開いた

グレー画面で「ログインしていません」と出ます。作業画面の URL をブックマークしないでください。マイページ(account.html)をブックマークし、Google ログイン → ファイル一覧の「アプリを開く」から開き直してください(§2)。

ログインせずにアプリ画面をリロードした

キャンバスは空の状態になり、未保存の内容は残りません。マイページから Googleログインして、ファイルを開き直してください。ログイン済みで保存できているデータは Google Drive から読み直されます。

表示や文言はアップデートで変わる場合があります。
最終更新:2026年9月5日